物理解題 第1回
新講座
小林 晋平講師
物理解題 第1回 について
この講座は終了しました。
学問の場合は理解しなければ面白さがわからないと思われがちですが,私たちが何らかの作品や商品に触れるとき,その解説書や取扱説明書を読まなくても,作品そのものを見たり触れたり,聞いたりするだけで「すごい!」と思ったり,感動したりすることが多々あるように,学問にも「説明書を最初に読まない味わい方」があります。今回は「非可換幾何学を応用した重力理論から導かれる解について」を題材に取り上げ,「専門用語だらけで難しいはずなのに,なぜかワクワクする!」という感覚を味わって頂きたいと思います。新しい物理の楽しみ方をぜひご体験下さい!
予約受付終了
物理解題 第1回 講座情報
- 講座名
- 物理解題 第1回新講座
- 講師
- 小林 晋平講師東京学芸大学教育学部准教授
- 日時
- 2014年6月28日(土)16:30-17:30
- 場所
- 台東区古民家
- 参加費
- 投げ銭制
- 定員
- 定員未定
『物理解題』について
前回ご好評をいただいた『物理解題』が,新講座として始まります。この講座では学校型の「基本から始めて最先端へ」という積み上げ型のお話とは逆に,まず最先端の話を「学会で,専門家を相手に話すときの話し方で」10分ほどお話しします。その10分ではあえて専門用語の解説も一切せずに私たち学者がふだん専門家同士でどのような話をしているのかをお見せし,その後,中身について詳しく種明かしをしていきます。