考古学のフィロソフィー

新講座

河江肖剰講師

考古学のフィロソフィー について

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考古学のフィロソフィー

「哲学」の語源であるギリシア語のフィロソフィーは、「知(sophie)を愛する(phylos)」という意味です。古代ギリシアの哲学者たちは、文字通り、ありとあらゆる知識を貪欲に求めていきました。現在の考古学も、単に昔のモノを見つける学問ではなく、古代のありとあらゆる事象を扱っています。それは、ミイラと黄金であり、ヒエログリフと封泥であり、巨大なピラミッドと官僚制度、あるいは愛する人に捧げる歌であったりします。
この講義では、私がこれまで関わってきたエジプトでの発掘調査を通じ、考古学という学問の広さや深さにを見てゆきたいと思います。そして、そういった知ろうと奮闘する、現代の考古学者の静かで熱いフィロソフィーについて語りたいと思います。

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考古学のフィロソフィー 講座情報

講座名
考古学のフィロソフィー新講座
講師
河江肖剰講師エジプト考古学者(歴史学博士)
日時
2016年5月21日(土)
15:00-17:00
場所
100年長屋
大阪府大阪市東成区中道3丁目2-28
http://nagaya100.com/access.html
参加費
3500
定員
1名

『考古学のフィロソフィー』について