13歳からの相対性理論 第6回 行列で遊ぼう!〜相対論を見通しよく理解するために〜」

定期講座

小林 晋平講師

13歳からの相対性理論 第6回 行列で遊ぼう!〜相対論を見通しよく理解するために〜」 について

この講座は終了しました。

13歳からの相対性理論

真空中の光の速さが一定であるということや、光に近い速さで
運動する ことで時間の進み方が遅くなるということなど、
相対性理論では光が非常に重要な役割を果たします。

光の正体は電磁波と呼ばれる波の一種ですが、
今回の講座では波とはどういうものかということから始め、
なぜ光 = 電磁波が相対性理論では大事なのかをご説明します。
三角関数などの数学も基本からご説明し、波という現実の現象の中でどう使われるか,どう必要になるかをご紹介したいと思います。

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13歳からの相対性理論 第6回 行列で遊ぼう!〜相対論を見通しよく理解するために〜」 講座情報

講座名
13歳からの相対性理論 第6回 行列で遊ぼう!〜相対論を見通しよく理解するために〜」定期講座
講師
小林 晋平講師東京学芸大学教育学部准教授
日時
日時未定
場所
参加費
3500円
定員
20名

『13歳からの相対性理論』について

「アインシュタインの相対性理論によると,この世界は
時間と空間を合わせた4次元というものらしい」
と聞いたことはあっても,「なぜ時間と空間を一緒に
考える必要があるのか」まで知っている人は少ないのではないでしょうか。
「13歳からの特殊相対性理論」では,中高の数学も前提とせず,
「関数」「三平方の定理」「ベクトル」「行列」といった,
特殊相対性理論に必要な数学を一から時間を掛けて説明し,
なぜ4次元になるのか,そして世界一有名と言われる方程式
E=mc^2 がどうして出てくるのか,きちんと理解することを目標とします。
物理や数学ファンの方はもちろん,学生時代に物理・数学を
選択しなかった方や理数系科目が苦手だったという方も,
「相対論は何がしたい学問なのか」そして「物理的実在とは
何か」に注目することで,飛躍的に理解し易くなることを
味わって頂ければと思います。